救急車
救急車(きゅうきゅうしゃ)は、傷病者を医療機関等へ搬送するための車両である。自動車のない時代から救急車は存在しており、馬車や人力車が用いられていたが、近代になり自動車が発明されてからは自動車が主流となっている。

救急車には、一般用の自動車を改造したものや、救急車専用に設計・製造したもの、一般用車両をベースとして製造したもの等がある。救急車は、一般用車両よりもはるかに高い強度・安定性・機能性が求められるため、価格も相応に高い。例えば、日本では救急車本体の価格帯は2千数百万円前後であり、一般のワゴン車の価格約200万円 - 300万円と比較するとかなり高価である。
多くの国・地域では救急車に救急車だと一目で識別できる塗装がされている。例えば、日本では白地の車体中腹に赤いラインが引かれている[1]。ブラジルでも白主体に赤いマークが施されている。アメリカでは救急車の運営主体によって塗装色に大きな差異があり、赤主体の救急車、白地に赤ライン、白地に青ラインなど様々である。オーストリアやスウェーデンのように黄地にオレンジという配色の救急車もある。しかし多くの国では赤十字の配色でもある赤と白の組み合わせを採用している傾向にある。
救急車の前面には「AMBULANCE」「救急」などの文字が鏡文字(裏返し)で描かれていることがある。これは、救急車の前方の運転手がミラー越しに見た時に、救急車であることをより視認しやすくするためである。
ほとんどの救急車はライトバン、ステーションワゴン、トラック、軽トラックなどの車体(シャーシ)をベースとして製作されている。セダンやクーペでは人間を寝かせたまま輸送できる空間を十分に確保できないからである。傷病者や応急処置に負担を与えないため、非常に安定したサスペンションが装備されていることも多い。
救急車には、傷病者を横たえるためのベッド、移動式の担架、救急処置用の医薬品・機器、救急処置を行うに十分な光量を供給するライト、などが配置されている。また、高度な応急処置を施すため、心電計や除細動器、医師との連絡用のファックス機などの機器類を登載している救急車もある。こうした救急車は、これらの機器類の使用に必要な多量の電力を供給するだけの電源装置を擁している。救急車の内部は、上記の機器類を収納するだけでなく、救急隊員や医師が搭乗し、傷病者へ救急処置を行うに十分な空間が確保されている。多くの救急車では、負担のかかる中腰ではなく、安定した姿勢で救急処置が行えるよう、一般的なヒトの身長を超える高さが車両内部に確保されている。

親御さんへ
このサイトを子供が何時間見ていても叱らないでください。 子供には“想像するための時間”が必要です。想像する活動がが終わったら自然にこのサイトへの興味をなくすはずです。子供には未来を切り開く力が必要です。ひょっとしたらその時もうあなたはいないかもしれません。新しい価値の創造・生き残るための知恵と工夫・・・そのために欠かせない想像力を私たち大人に奪う権利はありません。
親御さんのためのサイトはこちら
当サイトは有害サイトの撲滅に取り組んでいます